【完結】完璧上司の裏の顔 オタクなコスプレ配信者♀、実はファンだった上司に溺愛求婚される
【完】お読み頂きありがとうございました。
初めてウェブで連載しながら書いたので
楽しんでいただけたか心配しながら書きました。
感想などあれば励みになります。
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華族令嬢と成り上がりの政略結婚から始まる
二人の恋と成長の物語。
登場人物
九条凛子(くじょうりんこ)
18歳 華族令嬢。
過去に巻き込まれた事件から心を閉ざし
自分の殻にこもっている。
愛のない政略結婚と割り切っていたが
夜毎愛され、戸惑う。
相楽遼介(さがらりょうすけ)
30歳。労働者上がりの平民だが、第一次世界大戦による軍需景気によって成り上がる。
傲岸不遜な言動で凛子を困惑させる。
心に傷を負ったヒロインの喪失と再生の物語。
互いに足りないものを埋め合って、少しずつ変わっていく二人の変化を
見て頂けたら幸いです。
Rシーンは物語半ばから。
ヒロインにとって辛い展開もありますが
ハッピーエンドです。
後半に少しサスペンス、暴力シーンがあります。
表紙&キャラデザインは蔦木圭様の依頼絵です。
著作権はイラストレーター様にあります。
2022.12.29
素敵なレビュー、いいねなどありがとうございます。
反応があると嬉しいです。
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あらすじ
春日日向(かすがひなた)は結婚と離婚を繰り返す
恋愛依存症の母親に振り回され、
不安定な生活を続けていた。
中学二年生の夏、
最後の結婚だからと紹介された相手の息子は
王子様のような超絶イケメンの天海侑(あまみたすく)。
義兄となったたすくは、甘いマスクに似合わず
誰に対しても塩対応で口も態度も悪かった。
ひなたは次第に、たすくの表面的な冷たさの下に隠された優しさを見出していく。
両親の離婚で離ればなれになった二人は、
数年後東京の大学で予期せぬ再会を果たす。
たすくはひなたを異性として徐々に意識するようになっていたが
ひなたは過去のトラウマから恋愛からは遠ざかっていた。
そんな二人がひょんなことから一緒に暮らすことになる。
不器用な二人の織り成す長い両片思いの物語。
第一部 中学生編
第二部 大学生編 です。(Rシーンは大学生になってから)
春日日向(かすがひなた)
母親の結婚離婚で振り回されてきた女の子
自分の運命や将来に対して悲観的になりがちだったが、
心の奥底ではどこかで変化を望んでいた。
義兄となったたすくに
嫌なことは嫌だと言え。努力で人生を変えろ
母親に振り回されるなと叱られ、それから自分の力で
人生を切り開こうと決意する。
大学に入ってからはロボット工学を専攻する。
天海侑(あまみたすく)
親の再婚でひなたの義兄になる。
見た目は完全無欠の王子様だが、口も態度も悪く
傲慢にみられがち。
尊敬する父親が地雷系の女と再婚したことで失望し
義妹となった日向にも冷たく当たるが
ひなたの不幸体質に同情し、
ひなたに母親から自立した人生を送るよう助言する。
ひなたと出会い
自分の傲慢さを多少は反省する。
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あらすじ
大臣を父にもつ宝来(ほうらい)すみれは、
自身の婚約披露パーティーで
父の秘書 片桐蓮(かたぎりれん)と出会う。
平穏な日々を過ごす中、すみれに脅迫状が届くようになったため
片桐蓮がすみれの送迎と警護をするようになる。
一方の片桐は両親を殺した黒幕である
すみれの父への復讐の機会をうかがっていた。
そんな中婚約者の不貞が発覚し、憔悴したすみれを
片桐は自分の故郷の海へと連れていく。
すみれはなにも知らずに片桐に惹かれていき、
片桐もまたすみれへの愛情と
すみれの父への憎しみの間で懊悩するようになる。
宝来すみれ (23)
父は次期総理と目される大臣
生まれつき心疾患があり、子供の頃は家にこもりがちだったため
内向的な性格。趣味は絵画。
美大卒、デザイン会社に就職するが、父親のコネで仕事を取ったと
会社でやっかまれており、葛藤がある。
見た目は華やかなお嬢様だが、内面には孤独を抱えている。
父の支援者の息子と婚約中。
片桐蓮 28歳
幼い頃弁護士をしていた両親を強盗に惨殺された。
その後、叔父の家に引き取られたが
2年前に両親の死にすみれの父が関わっていると知り、
大学院を休学して、身分を偽りすみれの父の秘書になる。
すみれの父の罪を暴き正当な裁きを受けさせるために
近づいたものの、すみれに惹かれてしまい苦しむようになる。
表紙は蔦木圭さまに有償依頼したものです。
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