聡明なインテリ総長は、姫を余すことなく愛したい
あとがき
この度は『聡明なインテリ総長は、姫を余すことなく愛したい』を読んでくださり、ありがとうございました!
ここまで読んでくださり、こうしてあとがきまで到達してくださったこと…本当に感謝しかありません…!
そして、更新を追ってくださっていた方や、本棚登録やひとこと感想、感想をくださった読者の皆様。
本っっ当にありがとうございます。
感謝感激雨あられです。…古いですね。
冗談抜きで、完結できたのは皆様のおかげです。
心から感謝申し上げます。
この作品は私が初めて書いた族もののお話でした。
至らない部分が多くあると思います。
思っていた展開、期待していた展開や物語じゃなかったと思われる方が多いとも思います。
ですが、私なりに探り探り書き、心を込めて作り上げた物語であることに変わりはありません。
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
ここまで読んでくださった皆様に、少しでも何かお返しがしたい…と思い、本編で明かすことが出来なかった情報を、ほんの少しですが書かせていただこうと思います。
まず一つ目は、なぜ紫呉さんが敬語なのかという件について。
紫呉さんは「幼い頃からのくせ」と言っていますが、紫呉さんのお父さんが敬語だったため、それを真似していたというわけです。
紫呉さんも密かにお父さんへの憧れがあり、余計にお父さんと瓜二つの存在になりました。
紫呉さんの家族についてもっと本編で触れようと思っていたのですが、断念しました。
読者の皆様が知りたい情報なのかと悩んだ結果、「余計な情報だったらどうしよう」という結論に至ったのです。
なので、もし
「もっとこのことについて知りたかったのに…」
ということがあれば、ぜひぜひ感想ノートに質問していただけると私が大変喜びます。