絶対に好きにさせてやるんだから!〜お嬢様は執事と恋をしたい〜
パーティー会場。

色々な人が私に話しかけてくれる。

「おめでとうございます、鈴音様」

「鈴音様にプレゼントがあって・・・」

私は挨拶を笑顔で返した。

ひと通り挨拶が終わった後、私は一息ついた。

柏木が私に水を差し出す。

「お疲れ様です」

「嫌な疲れじゃないわ」

「そうなんですか?」

「お祝いされて嬉しくない訳ある!?」

「そうでした。鈴音様は単純でしたね」

「なんかバカにされてない!?」

私は水を一口飲んだ後、柏木の方を向いた。
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