絶対に好きにさせてやるんだから!〜お嬢様は執事と恋をしたい〜
一生変わらないで
誕生日から一ヶ月後。

いつものように柏木が朝起こしに来る。

「ねぇ柏木。最近思っていたことがあるんだけど・・」

「何ですか?鈴音様」

「そろそろ私のこと好きになってもいいんじゃないかと思うの」

「はぁ」

「もっと真剣に聞いて!?」

私は柏木の前に立った。
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