初恋のあの子の最大の後悔〜前編〜
とかではなく、俺が幼稚園児の頃から大好きなキャラクター!!

「・・・スケットモンスターのアクリルスタンド?」

思わず呟くと、真涼さんは秒で真っ赤になって

「・・忘れてください。」「はい?」

「恥ずかしいので忘れてください。後内緒で。」

いちご顔のままスタンドしまう彼女を見て、これは見てはいけなかったやつだと理解して、そのまま立ち去ろうとしたら

「おーい太刀!なんか騒いでた気がしたがなんかあったか〜?」

と叔父と真涼さんの両親と他の作業員が降りて来た。

「・・大丈夫です!問題ありません。・・・よね?」

彼女自身に怪我なかったか確認するために聞くと
真涼さんはキョトンとしてからすぐハッとして

「大丈夫です!問題ありません!」

と答えてくれた。
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