初恋のあの子の最大の後悔〜前編〜
失礼だ!という気持ちを込めて話すと真涼さんは俺の態度と自分の発言を理解したみたいでさっきとは別の意味で赤くなっていった。

「・・・失礼言ってごめんなさい。」

子どもみたいに反省した態度を見てすっーと怒りが引いていく中

「なんで俺がいやらしい目的で助けたと思ったの?」

「あなたの叔父さんが私を見て2人きりになった時にいたずらっ子みたいな顔して

「引越し手伝ってくれる人の中に君と同い年くらいの男の子いるから、私の弟分なんだ!

いやらしい事しようとしてきたら大声で叫んで!すぐ助けるから!♡(キランという効果音)」

って言ってたから・・・」
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