初恋のあの子の最大の後悔〜前編〜
・・・弟分になったつもりねーよ。ドスケベ叔父め。

小遣い増額してもらおうと怒りの矛先をスケベ叔父に向けた瞬間、真涼さんはイチゴ顔のまま、

「・・・じゃあどうして?」「はい?」

「どうして助けてくれたの?」

わからないと言った顔で聞かれたので

「普通にあなたが困ってたから。」
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