初恋のあの子の最大の後悔〜前編〜
「俺は内竹太刀!あなたの名前は?」

「・・・なま・・・え?」

「名前で呼ばせて欲しい。それで充分です♡」

真涼さんはな〜んだという風なホッとした、嬉しそうな顔してから笑顔になって教えてくれた。

その笑顔は俺にとって世界で1番可愛い笑顔で、世界で1番好きになる。

恋のきっかけになるには十分すぎる位可愛い笑顔だった。

「内竹太刀くん・・・だね!了解です♡

喜んでお教え致します!真涼菜緒です♡

・・・!うん!菜緒って呼んで♡」

「えっ?」
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