地獄から救ってくれたのは極道の人達でした。

白洲は掛け布団を持ってきて黒神の上で寝ている桃子にかけてあげる。


「黒神さん変わりましょうか?」


赤宮は自分も引っ付いてもらいたいと思い黒神に提案してみる。

勿論黒神が身動きできないのも気にして。

しかし黒神から返ってきたのは


「いい」

「(ですよねー)」

そう言われるのはわかっていたが一応聞いてみた。
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