地獄から救ってくれたのは極道の人達でした。

そう、桃子が選んだカチューシャは、全てみんなの髪の色に合わせたものだった。


「あーなるほど!」


それに納得して頷く赤宮。


「もも、自分のも選べ」


自分のを選んでいなかった桃子に黒神がそういうと


「私のはいい」

「なんでだ?」

「似合わないから.....」

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