地獄から救ってくれたのは極道の人達でした。

そのまま桃子達を通り過ぎてその人物はどこかに行ってしまった。


これが最後の乗り物。

結構長い列に並んでいた。


「もも、どうかしたか?」

「ううん。なんでもない.....」


先ほどから少し様子がおかしい桃子に黒神は心配していた。


だんだん桃子はソワソワし始め、黒神と繋いでいる手に汗が出てくる。
< 196 / 297 >

この作品をシェア

pagetop