飼い始めたイケメンがずっとくっついて離れてくれない。
「心」
「……!」
「心って呼んで」
そう言って私の顔を覗きこんでくる、あざとイケメン。
「……夏宮くん」
抵抗を意味して夏宮くんを呼ぶ私。
「心」
それをしっかりと言い直す夏宮くん。
「っ、夏宮くん」
夏宮くんのあざとい圧に負けじと抵抗する私。
「……」
私がグッと顔に力を入れてその圧に耐えるのを、夏宮くんはしばらく眺めてから、私の顎を掴んで自分の方に向かせた。
「⁉︎」
「心って呼ばないとこのまま顔くっつける」
「うぇ⁉」
顔を、くっつける……⁉
このままくっつけたら、それ、キ、キキ、キ……⁉
「……!」
「心って呼んで」
そう言って私の顔を覗きこんでくる、あざとイケメン。
「……夏宮くん」
抵抗を意味して夏宮くんを呼ぶ私。
「心」
それをしっかりと言い直す夏宮くん。
「っ、夏宮くん」
夏宮くんのあざとい圧に負けじと抵抗する私。
「……」
私がグッと顔に力を入れてその圧に耐えるのを、夏宮くんはしばらく眺めてから、私の顎を掴んで自分の方に向かせた。
「⁉︎」
「心って呼ばないとこのまま顔くっつける」
「うぇ⁉」
顔を、くっつける……⁉
このままくっつけたら、それ、キ、キキ、キ……⁉