ねぇきいて?


すると心配そうに先生がきて
『どうしたの?』と聞いてきた。


「あのね、僕みんなにおもちゃ貸してっていわれても
かしてあげなかったの。嫌なことは全部無視してたんだ
そしたら誰も僕の話を聞いてくれなくなっちゃった」


すると先生は


「そっかぁ。先生も人に無視されたら悲しいな。
みんなきっとおんなじ気持ちになったんだと思うよ?」

「僕はずっとひとりなの?」

「このままじゃそうなっちゃうね。
でも、失敗したときはどうしたらいいんだっけ?」


僕は仲直りできる魔法の言葉を知っていた。
そして無視した子たちを先生に教えて集めてもらい
僕はみんなに謝った。


「無視してごめんなさい。もうしないからみんなと
遊びたい。」


するとみんな笑顔で『いいよ!!』と言ってくれた。




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