たまごのくに。

うまれる しあわせ。

たまごのくにでは
ふわふわの ぴんくの
あったかい くもにのって
じぶんの うまれるばしょ
おかあさんを みにいきます。

それによって
じぶんのうまれる いみ、
もくてきを みいだすのです。

たとえ
こめつぶひとつでも
うまれてたくさんの
おこめになることができて
いろんな ひとや
ものの ためになります。
どんな おかあさんも
あかちゃんを
かわいがります。

うまれてきてくれて
ありがとうと おもいます。

だから どんな にんげんでも
どうぶつでも
はなでも
うちゅうじんでも
うまれてこなけばよかった、
なんてことはないのです。
ひつようと されているのです。

たまごのくに では
みんな
しあわせです。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

咲いた花を夢とす

総文字数/3,570

絵本・童話5ページ

表紙を見る
上海snow

総文字数/1,191

絵本・童話2ページ

表紙を見る
祖父と私。コンクリートの下の蝉。

総文字数/1,530

絵本・童話2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop