都市夢ーとしむー
その2/進化するウワサ
「あれー!レイじゃん。ああ、カレピも一緒か(笑)」
「へへ…、。えらい雨だからさ、小降りになるまでポテトでも食べて待ってようってことでね。ああ、ここいいかな?」
「うん。ああ…、この子さ、高校の同級生でアキだよ。で、このアツアツは中学一緒だったレイとカレの浩一郎君」
”よろしく~”
3人はメグミの紹介でお互いに挨拶を交わし、ひとつのテーブルに向き合った。
...
「今、アキと例の都市伝説の話してたんだよ。…そうだ、レイもあのウワサ、結構詳しいんだよね?」
「その都伝話、ウチの学校で最新のウワサ出回ってるとこでさ…。そんで浩ちゃんが、それにつながるウワサ今日仕入れてきて、さっきも話してたとこなんだよね」
「わー、ナイスタイミングだわ。聞かせて、レイ!」
レイが話し始めると、アキとメグミは彼女の最新情報にかじりつくように聞き入っていた。
で、浩一郎はポテトにかじりついている…。
...
「…じゃあ、S区本陣坂通りのビルに入ってるコンピューター開発会社が狙われるんだ…」
「まあ、ここ半年か1年で3人だか4人の若いOLさんが急死だってもんね。心筋梗塞とか心不全ってことで…。でさ、死ぬ直前は昼間仕事中にぼけーっとして、白日夢見てるって証言もあるんだって」
「で…、その夢に出てくるのが白いバスと黒いスーツの女ね?」
「そういうことよ」
「その会社、なんて社名?私さ、IT系に就職しようかと思ってるんだよ。そんな呪われた会社絶対NGだしね…」
「ええと…、確かJリーグじゃなくて、Jリード何とかだったかな。ねえ、浩ちゃん?」
しかし、浩ちゃんは3人の女の子よりポテトに夢中だった…。
「あれー!レイじゃん。ああ、カレピも一緒か(笑)」
「へへ…、。えらい雨だからさ、小降りになるまでポテトでも食べて待ってようってことでね。ああ、ここいいかな?」
「うん。ああ…、この子さ、高校の同級生でアキだよ。で、このアツアツは中学一緒だったレイとカレの浩一郎君」
”よろしく~”
3人はメグミの紹介でお互いに挨拶を交わし、ひとつのテーブルに向き合った。
...
「今、アキと例の都市伝説の話してたんだよ。…そうだ、レイもあのウワサ、結構詳しいんだよね?」
「その都伝話、ウチの学校で最新のウワサ出回ってるとこでさ…。そんで浩ちゃんが、それにつながるウワサ今日仕入れてきて、さっきも話してたとこなんだよね」
「わー、ナイスタイミングだわ。聞かせて、レイ!」
レイが話し始めると、アキとメグミは彼女の最新情報にかじりつくように聞き入っていた。
で、浩一郎はポテトにかじりついている…。
...
「…じゃあ、S区本陣坂通りのビルに入ってるコンピューター開発会社が狙われるんだ…」
「まあ、ここ半年か1年で3人だか4人の若いOLさんが急死だってもんね。心筋梗塞とか心不全ってことで…。でさ、死ぬ直前は昼間仕事中にぼけーっとして、白日夢見てるって証言もあるんだって」
「で…、その夢に出てくるのが白いバスと黒いスーツの女ね?」
「そういうことよ」
「その会社、なんて社名?私さ、IT系に就職しようかと思ってるんだよ。そんな呪われた会社絶対NGだしね…」
「ええと…、確かJリーグじゃなくて、Jリード何とかだったかな。ねえ、浩ちゃん?」
しかし、浩ちゃんは3人の女の子よりポテトに夢中だった…。