堕落シンデレラは秘密に同居する。👠
*
「あつい…………」
夜。部屋の中でわたしと蓮翔は同時に言った。
お母さんがここに来てから時間が経ち、
気づけば7月15日(土曜日)になっていた。
季節はすっかり夏になり、蒸し暑い日が続いてたりする。
「クーラーついてんのに、全然効いてねぇな」
蓮翔はだらぁ~と床に座りながら言う。
「そうだね」
わたしはノーパソの前に座りながら返す。
そして、蚊取り線香の火が消えた後。
わたしはノーパソからアイヒメのページを開く。
「おおっ!」
「な、なんだよ!?」
「蓮翔っ、見てっ!!」
「アイヒメの大賞のエントリーが今日の13時から始まったんだけど、もういっぱい作品集まってるっ!!」
蓮翔はパソコンを覗き込む。
「確かに。すげえな」
「うんうんっ。わたしも早くエントリーしよっと♪」
「お前、エントリー出来る作品あるのかよ?」
「あつい…………」
夜。部屋の中でわたしと蓮翔は同時に言った。
お母さんがここに来てから時間が経ち、
気づけば7月15日(土曜日)になっていた。
季節はすっかり夏になり、蒸し暑い日が続いてたりする。
「クーラーついてんのに、全然効いてねぇな」
蓮翔はだらぁ~と床に座りながら言う。
「そうだね」
わたしはノーパソの前に座りながら返す。
そして、蚊取り線香の火が消えた後。
わたしはノーパソからアイヒメのページを開く。
「おおっ!」
「な、なんだよ!?」
「蓮翔っ、見てっ!!」
「アイヒメの大賞のエントリーが今日の13時から始まったんだけど、もういっぱい作品集まってるっ!!」
蓮翔はパソコンを覗き込む。
「確かに。すげえな」
「うんうんっ。わたしも早くエントリーしよっと♪」
「お前、エントリー出来る作品あるのかよ?」