堕落シンデレラは秘密に同居する。👠
*
「んっ……」
羽希が目を覚ますと、同時に俺も目が覚めた。
「れん……と……」
「ん?」
「ここは……?」
「病院」
「そっか……」
羽希はそう言うと、ハッとする。
「小説……小説は……?」
そう言えばまだ、エントリーしてたかったんだっけ!?
「エントリー締め切り、何時?」
「13時……」
今何時だ?
俺は鞄からスマホを取り出して時間を見る。
え、11時半!?!?
羽希の両目が潤む。
「どうしよ……せっかく……完成したのに…………」
「そんな顔すんな!」
「なんの為に俺がいると思ってんだよ!!」
「俺が今から部屋に戻って、エントリーしてくるわ!!」
「れん……と……」
「んっ……」
羽希が目を覚ますと、同時に俺も目が覚めた。
「れん……と……」
「ん?」
「ここは……?」
「病院」
「そっか……」
羽希はそう言うと、ハッとする。
「小説……小説は……?」
そう言えばまだ、エントリーしてたかったんだっけ!?
「エントリー締め切り、何時?」
「13時……」
今何時だ?
俺は鞄からスマホを取り出して時間を見る。
え、11時半!?!?
羽希の両目が潤む。
「どうしよ……せっかく……完成したのに…………」
「そんな顔すんな!」
「なんの為に俺がいると思ってんだよ!!」
「俺が今から部屋に戻って、エントリーしてくるわ!!」
「れん……と……」