堕落シンデレラは秘密に同居する。👠
そして15分後。寮に着いた。
「代金は1300円になります」
なんか、どっかで聞いた数字だな。
俺はタクシー代の1300円を支払い、タクシーを降りる。
タクシーが走り去っていくと、俺は寮に入り、105号室まで走る。
鍵、羽希からもらうの忘れた……って、そういや、開けっ放しだったか。
扉を開け、中に入る俺。
鍵を閉めると、俺は愕然とする。
汚ったねぇ、部屋…………。
今はそんなこと、気にしてる場合じゃない。
俺はノーパソの前に座ると、ワードとアイヒメの作家ページを開く。
新作を書くをマウスでクリックし、まず、タイトルを入力する。
「タイトルは~」
俺はアイヒメのページを最小化し、ワードの画面が表示されると、
マウスで一番上まで上げて、タイトルを確認する。
「……!」
俺は驚く。