堕落シンデレラは秘密に同居する。👠
*
その夜は眠れなかった。
闇王子野郎に転がり込まれ、
しかも初チューまであっさりと奪われ、眠れるはずがない。
「……なぁ」
ベットの隣の床で寝ている蓮翔が話しかけてきた。
「ん?」
「……小説家ってどういうこと? 今更ながら気になってさ」
「……わたしね、小学3年の時から売れる小説家目指してて」
「でも、純文学とかラノベとか、いろんな小説大賞に応募しても落選続きで」
「一度諦めようと思ったんだけど、アイヒメの本と出会って」
「アイヒメの人気小説家になろうって思ったの」
「それで、ここに来てからも引きこもって毎日ずっと小説書きながら」
「アイヒメサイトに小説アップしたり、ウイッターで宣伝活動してるの」
「ふぅん」
ふぅんって……。
「で、読まれてんの?」
その夜は眠れなかった。
闇王子野郎に転がり込まれ、
しかも初チューまであっさりと奪われ、眠れるはずがない。
「……なぁ」
ベットの隣の床で寝ている蓮翔が話しかけてきた。
「ん?」
「……小説家ってどういうこと? 今更ながら気になってさ」
「……わたしね、小学3年の時から売れる小説家目指してて」
「でも、純文学とかラノベとか、いろんな小説大賞に応募しても落選続きで」
「一度諦めようと思ったんだけど、アイヒメの本と出会って」
「アイヒメの人気小説家になろうって思ったの」
「それで、ここに来てからも引きこもって毎日ずっと小説書きながら」
「アイヒメサイトに小説アップしたり、ウイッターで宣伝活動してるの」
「ふぅん」
ふぅんって……。
「で、読まれてんの?」