あの花の名前は
「ちょっと時間あるねぇー~」

「あのさ、、芹って一人暮らしなん??…」

あ、やばいかな…

「あ〜、蓮くんには言ってなかったんだっけ?笑」

あ、…芹、悲しそうな表情…

「実は、ね、、蓮くん引っ越したあと、お父さん、病気で死んじゃったの…。その後、すぐに、お母さんは事故で…。それからは、私、桐の家でいることがほとんどだったの。」

そう、だったんだ…。

「でもね、、桐の両親、医者で、家空けることが多かったから、私には桐だけだった。桐だけが、私の心の支えだった。」

ぎゅっ、、

「っ!!れっ、蓮くん?」

…っ、

「ごめん、…辛いこと話させて…。」

「ううん!!気にしないで!!」



「私だって、いつかは蓮くんにも話さなきゃなって思ってたし!、、話せてよかったよ。」

芹に、…こんな顔させたくなかったのに…、。

「ほら、もうそろ時間だし!学校行こう?」

「そうだな。」


はぁ〜…、ほんと、俺、何やってんだ…。

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