あの花の名前は

―翌朝―



「ふぁ〜あ」

今日はいつもより早く目が覚めた。

「久しぶりにウォーキングでもしよっかな〜」



「よっし!伝言も書いたし!準備完了!いってきまーす」

と、その時…

ピンポーン

「ん??こんな早くに誰だろう…?はーい…」

不安に思いながら外に出ると…

ぎゅっ!、

「へっ?」

抱きついてきた犯人は…

「久しぶりっ!!、芹!!」

「よっ、久しぶり。、芹。」

えーーー〜!!!?


「蘭と麻!!!?」


ちょ、ちょっと待て、落ち着け。

「えっと…どうして2人が…ここに?」

「せーの、」


「「サップラーイズ!!」」


「どどどどゆこと????!!」

「今日、ちょーど今帰国してきたの!フランスから」

「えー〜!!!どうして教えてくれなかったの〜!?」

「だから~、サプライズだって!」

「え〜?…教えてくれたら迎えに行ったのに…歩きだけど。」

「笑笑相変わらずかわいいよな〜、お前って。」

「麻!!芹をお前呼ばわりすんな!」

「わりぃ、。ごめん芹。」

「ううん、全然だいじょぶだよ!」

あっそうだ!

「今、中に人いて、寝てるから、静かに!!」

「え??マジで?」

「なんでなん??」

「まあいいから、私、今から、お散歩してくるから、中で待ってて!静かに、だよ!じゃね!」

「「????」」

とりあえず、今ここにいたら質問攻めだ!逃げないと!



ん??あれは…

「蕣!!!?」

「…っ!!芹、!?」

「…あっそうだ!!蕣!、今からウチ来ない?」

「え??」

「蕣の家行って、蕣の準備終わったら、私んちいこ!」

「えぇーーー!!!?」
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