あの花の名前は
「って、
何で3人一緒なのー!!?」
私たちは、無事…ではなく!盛大に遅刻し、入学式後、私たちは生徒指導室に行き、1時間ものお説教を受けることに…。
完っぜんに目つけられたよー!!
はぁ、これからどうなる事やら…
「まあまあ。芹、落ち着いて。」
「蓮くん…。」
「おい、俺もいるからな?」
「てかさ、なんで俺だけ紹介されて、お前は紹介されねぇわけ?おかしくね?笑」
「っ!!💢、、ふぅ〜…。遙椰 桐です。」
「「「…」」」
「っていうか、蓮くんどこに住んでるの?みんな戻って来てるの?」
「いや、俺だけだよ。住む家もまだ決まってないし…。丁度今日、戻ってきたばっかで、空港から直接来たんだ。」
そうだったんだ…。だからあの時、飛行機のチケット持ってたのかな?
「それでさ…お願いなんだけど…、
芹んち、泊めてくんない?」
「はぁ???何言ってんだよ!そんなんダメに決まってんだろ??」
うーん…でも、蓮くんは私の許嫁なわけだしな~…
「うーん……!そんな反対するなら、桐んちでいいじゃん!」
「なんでだよ!」
「だって、私んちの隣だし、桐とも仲良くなって欲しいもん!」
「「はぁ…」」
「ん??」
そんなに嫌かなぁ〜?
「…てか、なんで家決めてから来なかったの??笑」
「あ…確かに」
はぁ、…
「わかった、じゃあ、とりあえず、だからね?」
「うん!!よっしゃぁ!ありがと!!」
この選択で私の全ては変わった