あの花の名前は

―帰り―



「てかなんで、芹、そんな旅館のみたいな浴衣持っとん?笑」

「ん〜?あー、みんな知らない??笑私、お母さんの実家、
旅館なの。」

「「「「「ええー〜っ!!!?」」」」」

「まじか…」

「えっぐっ…」

「スゴすぎ…」

「ははっ笑笑みんなベタ褒めじゃーん!笑まあ、だから私、
こういう旅館の浴衣、持ってんの。」

「まあ確かに。」

「それは納得だわ笑」



「じゃぁ、桐と蕣と蓮くんとは!また明日!おやすみ。」

「じゃね〜」

「ばいばーい」

「おやすみ~」

「じゃあ、私達も家入ろ!」
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