あの花の名前は
「じゃ、持ってくるからちょっと待ってて、」
「あっ俺も一緒に行くよ!」
「っううん!!大丈夫!来なくていい!、、…あっ、ごめん」
「ううん。父親の部屋にまだ関係薄いやつを入れたくないよな…、悪い。」
「うっ、、ごめんねっ、、ずっ、ずっ、、」
「せっ芹??、ごめん入るね。」
ガチャッ
「ちょ、大丈夫??あっ、、」
ぎゅっ
「泣きたいだけ泣きな…。」
「っ、、うわあ〜ん(泣)…」
「辛いよな…悲しいよな。わかるよ…。」
「へ、?」
「実はさ、俺も母親、事故で死んだんだ。」
「っ!、、」
「だからさ、今回は少し、気持ち、分かってあげられるんだ。
それでも、芹はお父さんをなくしてからだから、俺より断然辛いと思う。それでも、俺は、悲しみも、喜びも全部、芹と
半分こしたい。分け合いたい。」
「ありがとう。蕣。少し…気持ちが楽になったよ、。
二度も助けてくれて、、ありがとう。」
「うん。それじゃあ、そろそろ戻ろうか。2人も待ってるし。」
「うん。…」