あの花の名前は
―当日―
「ちょっと3人とも〜!!早くして〜!!」
なんとなんと…、、私がどれだけ起こしても起きなかったため放置していたら、結局起きず、私たちは今すごく焦っている…
「ほんっとになんでそんな起きないかな〜…」
「ごめんって、、はい、おっけ。」
「うん、俺も。」
「俺も準備完了。」
「よしっ!!じゃ、学校まで走るよ!!」
「「「ええっ!!?」」」
「よっしゃー!ギリギリ間に合った〜!」
「ちょ、、芹、早すぎ…はぁ、はあ、」
「えー?そうかな〜?」
「ほんと、、さすが、はぁ、陸上部だわ、はぁ」
「まじ、はあ、体力、はぁ、えぐすぎ、はぁ、、」
「ふふっ!ありがと!」
そう、私は実は、陸上部に所属していて、自分で言うのも
なんだけど、陸上部のエースとして活躍しているのだ。
「ちょっと!、あなた達!!早く乗りなさい!」
「ほら!、私たちここだよ!早く乗ろ!」
「はぁ〜、、ごめんね、いっちー…」
「ほんとだよ〜、どした?」
「いやー、3人が寝坊しちゃってさ〜、そんで私が待ってたあげてたっていう…理由です。笑」
「あーね。ほんと、りんりんは優しいね。」
「、ありがと(ぎゅっ)」
ほんとに、私は櫟ちゃんのこういうところが大好きなのだ。
「も〜、、ほんと、りんりんはずるい!!」
「はい、では到着でーす。みなさん降りたら、一旦集合です。」
「はい、動物園に到着しました。ここからは班行動です。
それぞれで協力して、行動してください。
落し物には注意してください。それでは解散してください。」
「どこから行きたい〜?」
「う〜ん、俺は、レッサーパンダが見たい!!」
「俺はライオンとか」
「俺キリン!」
「俺ペンギン見たい!」
「おっけ、私はうさぎだから、、
ライオン、キリン、ペンギン、小動物系で、行こう!」
「りょーかーい!」
「じゃあ、まずライオンだな!」
「ライオンは…こっちだ!!」