あの花の名前は

―帰り―



「はいってー」

「おじゃましまーす」

「(むす〜)💢」

俺は今怒っている…。

「桐ー。いつまでそんなんしてんだよっ!」

「うっせ、。」

蕣は相変わらずだ。

「…お前はなんでそんな余裕なんだよ。」

蓮はずっと透かしたような態度だ。

「うーん…いっちゃん、部屋、私と一緒でもいいかな?」

はっ!!?💢

「おっi」

「おいっ!!💢」

っ!!?

「それはだめだろ!!💢」

「っ!!?っどっ、ど、どうして??」

「どうしてって、、…」

はあ、、…

「はいはい、ちゃんっとわかってる。襲ったりしないし」

「い、やっ、、でも…っ」

「…っあ、ちょっと待ってっ、、。襲うとか、なに??」

えっ、、

「襲うって、まんまの意味だけど…??」

「あーそうじゃなくて…笑。普通にさ、私の部屋、この家ん中で、いちばん広いわけね?笑だから、普通にベッドもふたつ置けるし、。」

え、、

「あ、まじ??笑笑」

「はぁ〜、よかった」

「ね、。まじ安心したわ。」

「も〜!、勝手に誤解しないでよ〜!笑笑」
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