【さみ短】白く輝くハネと雪と…
願い
☆ヒサ☆
僕はここから旅立つ
君のいない世界へ
ある人は導いてくれている
「僕は白いハネを持つもの。君は僕らと同じ存在になれる」
僕は覚悟を決めた
そう、今年の初雪の日
君と決別しようと
そして
【白いハネを持つもの】になって
君を見守ろうと…
でも君はわかっていたんだね
僕と君は何かでつながってるんだ
僕は見えなくても君の表情はわかる
だから、止めないでくれ
僕は僕の生きるがままに生きる
君も自由に生きて欲しい
そう
もうあんなこと聞かない
君の悲しい顔を見たくないから