Dreams come true



優side




今頃みんな仲良くやってるんだろうなぁ・・・・





そう思いながら集合場所でまっている私。




「まだかな・・・・・ぶほぉぁっ!!!」




頭に何か冷たいものが当たった。




「ゆ・・・雪っっ?!」




ゼンゼン気づかなかった。雪が降っていることに。




「ごめん。ごめん。気づかなかったからさっ♪」





結城先輩だった。先輩はそう言いながら私の頭に着いた雪を取ってくれた。





「あ・・・・行きますか・・・?」





「ぉう♪行こうか」





先輩が私の手を握って歩き出した。




私は体温が上昇しているような気さえした。






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