Dreams come true








それから、綾香から情報を得ることができた。




「しのはら ゆうき???へぇ~」





私は体育館に向かっていた。





「あ、男バスの人じゃない?」






香織が言った。しかし、いかにも怖そうな雰囲気をかもしだしているその先輩にとてもじゃないけど、話しかけることは私と綾香には無理だった。しかし香織の口から出た言葉はあまりにも予想外だった。







「じゃ、私が話してくるねっ!」






一同(2人)驚愕。何やってんだぁぁぁぁ!!!!!







「やめなさぃぃぃぃぃいぃぃぃ!!!!」








時すでに遅し。すでにもう先輩に話しかけていた。






< 45 / 170 >

この作品をシェア

pagetop