Dreams come true





「あの・・・男バスの方でいらっしゃいますか?」





するとその先輩はさっきと雰囲気がガラリと変わり、ものすごく優しそうな先輩に見えるようになった。




「そうだけど・・・誰かに用でもあるのかな?」







「実は・・・しのはら ゆうきっていう先輩に用があるんですが・・・」







「あぁ。結城ね。待ってて。」






私と綾香は怖そうな先輩を遠くから見ていた。するとその先輩が体育館に戻った。





すると、綾香が私たちに手招きをしていた。






「どーだったぁ・・・・???」






「今来るってさっ♪やったじゃん」
< 46 / 170 >

この作品をシェア

pagetop