お馬鹿な君の世話係。
―――――――


「もっと、もっと~!」

優菜がキャッキャッ言って、喜ぶ。


「楽しい~?」

私が笑って聞く。

「うんっ!」

優菜が笑顔で言った。


公園に来て。

優菜のブランコを押して遊んでいた。


「ねぇー!
次は、すべりだいしたい~!」

優菜が私の腕を引っ張って言う。

「いいよ。」

私が笑って言うと、
優菜は、すべりだいに走って行った。


「凛ねぇも、すべろうよ~!」

優菜が言った。


はぁー。

優菜と暮らしたいよ、本当。←

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