お馬鹿な君の世話係。
高校生になって、まだ1日。
なのに、何かが足りないとほざき始めた。
そんな時、寮に入れる事に気づいてから
ズット寮に入ろうと言ってくる。
「言っとくけどさ、君が寮に住むとか無理だと思うんだよね。」
極度の人見知りだし。
料理とかできないに決まってる。
「だから!凜を誘ってんだろ?」
真が言う。
「…1人で君の面倒を見れる自信がない。」
キッパリと言った私。
「…なっ…!!酷くね…?」
「親は、どうなってんの?」
軽くスルーした、私。
「凜がいるならいいってさー。」
真が笑顔で言った。
「なんで、君の親はそんな自由なの。」