お馬鹿な君の世話係。

「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿っ!」

そう言って、ベッドに飛び込んだ。


「いつも、凛はそうだよなー!」

真が笑って言う。


なんで、喜んでるんだ…。


「明日どうすんの?」

「うるさい。」

「ちっ…。」

舌打ちしやがったなコイツ。


「ひまー。つまんねーのっ!」


うるさいよ、本当。


「優奈ーーーっ!!!」


いきなり大声で叫びだした馬鹿。


「うるさいってばっ!!!」

私も同じぐらい声を出す。

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