お馬鹿な君の世話係。

「優奈偉いっ!」

そう言って、優奈の頭を撫でる真。

「えへへ。」

優奈が照れる。


可愛すぎるっ!!



結局、コーラを飲み終わった後。

テレビゲームをしまくっていた。

優奈は、熟睡中。


「……嘘だろっ!?」

真がゲーム機のコントローラーを投げる。

「投げないでよ。あたしのだから。」

私が笑って言う。


「……悔しい!!」

真が足をバタつかせる。

「真弱すぎー。」


「……なんだとっ!?
もう一回っ!!」

コントローラーを取って真が言う。

「何回やっても同じだってー♪」

私が笑って言った。


それから、ずっとゲームをしていたのは
言うまでもない。


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