お馬鹿な君の世話係。
―――――――――

「「…………。」」

静かな晩ご飯。


美波達も帰り。

食堂で晩ご飯を食べていた。


凛達がいないせいか、やけに静か。


「あの2人がいないだけで、
こんなに変わるんだね。」

俺が少し笑って言った。

「真と隼人が面白いのにー!」

早音が口を尖らせて言う。


「コンビみたいに言うなよなー。

どうせなら、
凛ちゃんとカップルにさせてっ♪」

隼人が言った。

「凛ちゃん達、何してるんだろー。」

由貴が言う。


棗は、黙って食べる。


久しぶりに
みんなでご飯食べたっていうのに。

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