お馬鹿な君の世話係。

「早音、凛ちゃんに
認めてもらえるように頑張るっ!

凛ちゃんともっと仲良くなるよ!」

早音が言った。


「俺は、凛の彼氏になるから。」

隼人が言う。

そんな、まじで言われてもね…。


俺も、凛に戻って来てほしい。

棗も、実際は心配してると思う。


――――――――――――


「凛~。」

「…………。」

「凛ちゃん。」

「…………。」

「凛さーん?」

「…………。」

「りーんちゃんー!」






「…何?なんなの君。」

「…変な目で見るなよなっ!」


別に見てませんけど。

自分で言ってて、妙に照れてるし。


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