お馬鹿な君の世話係。
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「邪魔。どけ。」

いきなり開けたくせに、
偉そうな事言ってくる奴。

塚、生きてたんだコイツ(凛)。


なんか、様子おかしいけど…。


「…どけってば。凛を寝かせんの。」

本当は、どきたくねーんだけど。

コイツ(凛)の顔色が異常だったから、
どいてやった俺。


俺がどくと、すぐに凛を寝かせた。


てか。

「隣に小さいのあんだろ。」

俺が指差して言う。

「……あ…、そう…なんだ。」

真が言った。

絶対、今気がついたなコイツ。


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