お馬鹿な君の世話係。

すると、思った通り。



「失礼しまーすっ。」

「入っていいのか?」

「失礼します…。」


3人が入ってきた。


龍也と目が合う。


「さっきは、ごめんな。
真が必死なの分かってたんだけど…。」

龍也が言った。

「俺こそ、ごめん。
八つ当たりだった。

美波もごめん。」

俺が言う。


「いいよっ!」

美波が笑顔で言った。

「凛も、元気そうで良かったっ!」

美波がそう言って、ベッドを覗く。

「ありがとっ。」

凛が言った。
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