お馬鹿な君の世話係。

「これは?何これ~!?」

早音ちゃんが言う。


…間違った。

1人の方が絶対早いと思う。


「もういいよ。」

面倒くさくなってきた。

「本当?じゃぁ、早音と遊ぼうよ~!」

早音ちゃんが言う。

「いいよ。早音ちゃんって、何年生?」


「高1だよっ!由貴と隼人も、高1っ!
で、棗と翔が高3っ!


早音ちゃんが言った。

「そうなんだ。私と同い年なんだね。」

この子と同い年とは不思議だ。


「クラス違うけど、仲良くしてねっ!
じゃぁ、真君もだ!」

早音ちゃんが言った。

「うん。そうなるね。」


「ここの寮って人少ないでしょ!?」

早音ちゃんが言う。

いきなり、話飛んだね。

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