お馬鹿な君の世話係。

「眠い眠い眠いっ!」

「寝ればいいじゃん!?」

私が言った。


すると、うとうとしてきた真君。

寝たかと思うと、
私の膝に頭を乗せてきたのでした。←


――――――――――


それから、20分。

今の状態です。

「はぁー…。」


真の顔を見ると、
ぐっすり寝ているようで。


なんで、真って
格好良いのにモテないんだろうね。

なんで、真って
そんなに馬鹿なのかな。

なんで、真って
そんなに優しいのよ。


変な事、ばっかり考えてた私。


< 296 / 459 >

この作品をシェア

pagetop