お馬鹿な君の世話係。
さりげに仲良くなってるし。
「…何の為に来たんだよ。」
俺が言った。
「なんで、そんな機嫌悪いわけ。」
龍也が言う。
変な所ばっか、突っ込みやがって…。←
「…うるせー。」
俺が言った。
「なんか、食べる?
お菓子持ってくるよ。」
凛が立ち上がった。
「やったー♪」
美波が喜ぶ。
「俺も行くっ!」
そう言ったのは、もちろん俺で。
2人で一階に下りると。
「そいえば、誰もいねーの?」
おばさんと凛のねえちゃんがいなかった。
「うん。
お母さん、朝からどっか行ったー。
お姉ちゃんは、泊まり。」
「おじさんは?」
俺が言った。