お馬鹿な君の世話係。

5分後。

2人を連れて戻ってきた。

「このお菓子、超美味しいんだけどー!」

美波がそう言いながら、部屋に戻ってきた。


何なんだ、コイツは…。


「お前、食べ過ぎっ!
俺にも、ちょうだいっ!」

真が必死になって言う。


なんか……、

「ますます、言いづらい感じになってきたね。」

まさに、俺が思った事を翔が言った。

ふと、凛を見る。


「……けど、本人は分かってる感じじゃん。」

俺が言う。

凛は、ずっと下を向いていた。

最初のテンションとは、大違い。

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