お馬鹿な君の世話係。

「うん。」

翔が言った。

「あ、まじだ。
このお菓子、止まんないな。」

龍也が言う。

コイツらは変わらず…。

「でしょ!?」

「やめられないとまらないだよなっ!」

訳の分からない事を言っている奴らを
横目に、凛が口を開いた。


「あのさっ…!」


凛が言うと、真達の手がとまった。

「ん?」

真が言う。


「みんなが今日言ってくれた事、
本当に嬉しかった。

だから…、ちゃんと話すよっ!」


凛が言った。


「待ってましたぁ~♪」

美波が拍手をして言う。

「「本当……、コイツは…。」」

龍也と俺が言った。

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