お馬鹿な君の世話係。

結局、その後。

真は、すぐに帰って行った。



次の日。

いつものように、
真が迎えに来るはずだった。


「また、遅い。」

私は、言った。


どうせ、真の事だから。

寝過ごしてるに違いない。


やっぱり、私が真の家に行き。

チャイムを鳴らす。


すると、すぐおばさんが出てきた。

「あぁ、凛じゃない。」

おばさんが普通に言う。


いやいや…。

あなたの子供さん、
…どうなってるんですか。


「真。おばさん、真は?」

私が言った。

「アイツ、言ってなかったのかよ。

昨日から熱あってさ。
今日は、休むらしいよ。」


は……い?


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