お馬鹿な君の世話係。

「あははっ…!!」

笑い声。

「だからよね!ヤバいよ!」

話し声。


わいわいガヤガヤ。


うん。いつも通りだね。


真が休むぐらいで、クラスがどうかなるとかね…。

変な想像してた、私が馬鹿でしたよ。



けど、今日の私にとって大切な存在。

美波と龍也が来ていなかった。


「……まぁ、来るよね。」


来るよっ…。

そんな、3人も休みなんて……、
ないないないないっ!

首を横に振りまくった、私。


ただでさえ、友達そんなできてないのに。

やめてよね……。


そんな時。


「凛~…。」

軽~い感じの声がした。


何、チャラ男に絡まれる感じ?

後ろを振り向いた。

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