お馬鹿な君の世話係。

「大変な兄もったなー。」

真が言う。


ズバッと言うよね。

君には、言われたくないと思うけど。


「うんっ!」

早音ちゃんが言った。

何故に笑顔…?

「気をつけろよ?」

真が言った。

「…うん。」


「なんかあったら、俺を呼べっ!」

なっ?と言って、笑う。

「ありがと。」

「どういたしましてっ!」


「ねぇ、ご飯食べよー!」

早音ちゃんが言った。


そういえば、昼食べてないや。

時刻を見たら、もう1時。
来たのは、10時だったんだけどな。

そういう事で、食堂に向かった。


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