お馬鹿な君の世話係。
2人で、座ってクレープを食べていた。
けど、頭の中でぐるぐる回るさっきの光景。
「さっき、忘れろなんて言ってごめん。」
「…え!?」
まさか、謝られるとか思わなかった。
「悔しいんだよ。こんな近くにいるのに、思う人は違うって考えたら。」
思う人は…、違う……。
「俺は、きっと。何年たっても…、凛の中で真は越えられないと思う。」
「…………。」
なにも言えなかった。
「わかってるから。それでも、いい。」
え?なんか……、
「凛と一緒にいたいから。」
告白みた…、
「俺じゃ、ダメ?」
い…。