お馬鹿な君の世話係。
「その内、馴染めるってっ!」

真が笑顔で言った。

「そうだといいね。」

「そうだしっ!俺がいるだろっ!?」

真が言う。


まぁ…、

「真がいればいっかっ♪」

私は笑って言った。

すると、真も笑顔になった。

結局、それから1時間ぐらい。

真と私で部屋の片付けをした。

―――――――

「終わったー!」

俺は言った。

「ありがと。」

「どういたしまして。」

俺は、凜のベッドに寝転がった。

「寝る?」

凜が言う。

「ううんー。寝ないけど。
凜も寝る?」

俺は、笑って言った。

「……なに言ってる、の?」

凜が言う。

「凜…、真っ赤。」

俺は、笑いを堪えて言った。

「真が変な事言うからじゃん…!」

そう言って、顔を手で隠した。

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