お馬鹿な君の世話係。

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本当、凜ちゃんは笑わしてくれる。

「そんな驚かなくてもよくない？」

俺は、笑って言った。

「………。」

黙って、真君を見る。

「凜に
変な事すんなって、言ってんじゃんっ！」

真君が言った。

別にしてないのに。

そんな妬かなくていいのにー。

「してないよ。ね？」

俺は、笑って凜ちゃんに言う。

「…………。」

困った顔も可愛い。

「凜ちゃんって、可愛いよね。」

俺は言った。

「…ぇっ…！？」

凜ちゃんが顔を赤くする。


「…だーかーらーっ！！」

真君が言う。

「本当の事じゃんっ♪」

俺は、笑って言う。

「……か、からかわないで。」

凜ちゃんがまともに俺に喋った。

「からかってないよ。
凜って、呼んでいい？」

俺は、笑顔で言った。