文通に花を咲かせて 。【第一章】
Prologue

ナレーションside

ある日、勉強のために本に囲まれているカフェへやって来た心波。


勉強のはずがお気に入りの作家、’’倉橋 波花‘‘の新作、『茜空にまた明日』を手にとってしまう。

気になって本を開くと、そこには手紙が挟まっていた。

『誰か手紙でお話しましょう。』


気になった主人公は返事の手紙を本に挟む。

手紙の主が気になる主人公は手紙の主に会いたいと願うが、この文通にはルールがあった___
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